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會澤 祥弘

Yoshihiro Aizawa

アラセ・アイザワ・

アエロスパシアル合同会社 共同代表

會澤高圧コンクリート(株)代表取締役社長

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1965年生まれ。北海道静内町出身。1988年中央大学卒業後、日本経済新聞社に入社。

東京編集局の記者としてセゾングループの堤清二氏、ダイエーの中内功氏などの番記者を務め多くの特ダネを連発。その後、米州編集総局にニューヨーク特派員として赴任し、国連担当記者として安全保障理事会を舞台に国際政治の取材を重ねる傍ら、90年代半ばに起こった米国の“インターネット爆発”を現地で目の当たりにする。ワンクリックモデルでネット書籍販売を劇的に立ち上げたAmazon.comのジェフ・ベゾスや、カスタム仕様のPC無店舗販売モデルを築いたデルコンピュータのマイケル・デルなど、後に巨大化するネット企業の黎明期を追い続けた。

同世代が相次いで創業するテックベンチャーに事業意欲を掻き立てられ、東京からの帰国命令を機に退社を決意。98年に會澤高圧コンクリート株式会社に入社後、2000年には、ネットワーク型の無人生コンプラントと物流をインターネットで集中制御する株式会社ウップスを設立し、「日経コンピュータ」情報システム大賞グランプリを受賞、ITを駆使した新たな産業モデルの在り方を示した。

2008年10月に會澤高圧コンクリートの第三代代表取締役社長に就任。全国に18の支店・営業所、15の生コン工業と13の製品工場を展開。海外にもロシア、モンゴル、ミャンマーなど7つの拠点を持つ企業へと成長させた。

一方で、2006年のアイザワ技術研究所の創設を機にコンクリートマテリアルの基礎研究に力を入れるとともに、米MITやオランダのデルフト工科大学など欧米トップ理系大学との産学協力を幅広く展開している。バクテリアの代謝機能を使った自己治癒コンクリートを世界で初めて実用量産化するなど、バイオ、AI、ロボティスク、ドローン、再生可能エネルギーなどの先端テクノロジーとコンクリートマテリアル技術を“掛け算”して、脱炭素時代をリードする新たな事業価値の創造を目指している。

趣味は「旅」。座右の銘は「縁を前に転がせ」。

 

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